ブロークン・フラワーズ

ブロークンフラワーズ [DVD]

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なんというか、あらすじとか意味とかあんまり重視しないで観られる作品。自分は半分うとうとしながら観ていたけど、ビル・マーレイの佇まいと雰囲気がとても味わい深くてそれだけで満足してしまった。結局、昔つき合っていた彼女たちは『過去』を象徴していて、サンドウィッチをおごってあげる青年に言う哲学めいた言葉がこの作品の言いたいことなのかな。
作品の中ではたくさんの女優が登場するけど、数分しか登場しない花屋の店員がいちばん印象に残った。あまりに気になるので検索してみたら、ペル・ジェームズという女優さんで「第二のスカーレット・ヨハンソン」とか呼ばれているらしかった。可愛らしいだけじゃなくてオーラみたいなものがあるし、名前覚えておこう。