北海道旅行記 〜ニセコ・小樽〜

夜中に軽く雨が降ったけど、朝起きると上がっていた。でもどんより曇り。今さらだけどどうやら俺は中途半端な晴れ男(とりあえず雨だけは降らない)みたい。

やっぱり紅葉がきれい。遠くに見えるのは羊蹄山蝦夷富士と呼ばれるだけあって富士山に似ているなあ。

ニセコは温泉が多いのでパノラマラインを通って五色温泉を覗いていく。高度が高いせいかさらに気温が低く、寒い。ちらちらと雪が舞うほどだった。

ニセコ湯本温泉・大湯沼。

あっつい湯がボコボコと湧いていた。あまりに寒いので浸かりたかったけど、火傷しちゃうから無理。

先に辺りを見学していた老夫婦とお話する。東京から来たと伝えると、老夫婦は以前、品川に住んでいたのだという。7年前に娘夫婦の住む旭川に越してきて、今日は電車での旅行なんだとか。いま銀座がすごいらしいわねーとおばあちゃんは敏感なアンテナを持っていたのでした。

昼過ぎに小樽に到着。レンタカーを返してホテルに荷物を置いて辺りをぶらぶら。昔の建物や線路が残っていて、函館に劣らず雰囲気がいい。もうちょっと見てまわりたかったけどあまりに寒かったのでリタイヤ。
帰ろうとして地図を見ているとタクシーの運ちゃんに話しかけられる。とっても人の良さそうな運ちゃんで、話の流れで夜景のきれいな山頂へ連れてってもらった。そのまま安くて美味しい寿司屋を教えてもらって夕食。
小樽運河の夜景を撮って満足する。しかし運河ってこんな短かったのか・・・。

でもやっぱりムードがあります。