ぼくのエリ 200歳の少女
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2011/02/04
- メディア: DVD
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ショッキングなシーンがけっこうあったわりに、あまり怖いと思わなかった。それはオスカーの成長だったり、エリとの関係にスポットが当てられたりして絶妙なバランスが保たれていたからなのかもしれない。本来なら“吸血鬼”という目玉だけでグイグイ押してしまいそうなところを、この作品を作り上げるただのひとつの要素に留めている。そんなところも含めてすごくていねいに作られているように感じた。見終わった後はいい映画を観たと思ったのだけど、最初にエリと住んでいた男性が父親とは明確にされていなかったことに気がついて、ひょっとしてあれは未来のオスカーの姿なんじゃないか、と思ってしまってゾッとした。気がつかなきゃよかった・・・。