帰省と歓声

連休をつかって実家に帰省。十七回忌ということで、暑いなか久しぶりにスーツを着た。さすがにジャケットは着なかったけど、ネクタイを締めるだけでグッと体感温度って上がるものなんだなあ。いつも私服で仕事しているから知らなかったけど、サラリーマンの方々の苦労がちょっとだけわかった。クールビズって素晴らしいな。
東京に戻る当日の朝がちょうど女子サッカー決勝の日で、早起きの母親が朝から居間で歓声をあげていた。それもまた、わざわざ布団を出なくてもその声の具合で試合内容がわかるほどの大きさ。布団の中でうとうとしながら日本の優勝がわかってしまった。後からダイジェストで観たけど、追いついて追いついて最後はズドンと勝ちっぷりは文句のつけようがない。相手はプレッシャーもあったんだろうけど。同時に、リアルタイムで観ていたらこれ以上心臓によくない試合はないなーとも思った。PK前の円陣を組んだときの監督の笑顔が、軽く緊張感をすっとばしていてサイコーだったなあ。次は五輪。ぜひとも頑張ってほしいな。