電子書籍ブームについて

梅雨なのにあまり雨が降っていないような気がする。ハッキリしない優柔不断な天気が多い。それでも九州地方は豪雨とのことで、車が水をかき分けるように走っているのをニュースで観てやっぱりまだ梅雨なんだなあと感じる。
最近、仕事で電子書籍についての本をいろいろ読み漁っている。結局いちばんのメリットはたくさんの本をストックできて、いつでも手軽に読むことができるということなんだろうな。海外の大学教授が言っていたことで感心したのは、iPadで書籍を読んでも操作が従来の本と同じようにページをめくるように作られていて、それが本というスタイルがいかに優れているかを証明している、ということ。なるほどなあ。本は場所をとるけど落としても壊れることがないし、結局は一長一短なのかもしれない。
流通の形も変わってくるからどっかり構えていた大きな会社とかはドタバタしているようだけど、もともと古い業界だし自分なんかは刺激になっていいんじゃないかなあと考えている。うちの会社は弱小なりにフットワークの軽さには自信があるからいろんな可能性に乗っかっていきたいなあ、なんてちょっとだけ夢をみている。面白いことができるといいなー。