「セクスィー・ベース」

年内に予定していた業務がほぼ終了した。あとは来年に向けて調整していくだけだけど、おかしなことに自分たちが最近まで関わっていたいくつかの仕事の結果が、ゆるゆるとはいえ、どれも良い方向に進んでいてびっくりした。これはいい兆候なのか、それとも今年中に使い切れなかった運がここぞとばかりに消費されているのか。なんだか怖い・・・。
夜は+/−{PLUS/MINUS}のライブを観に渋谷へ。けっこう日本語を話すバンドとは聞いていたけどMCがほぼ全部日本語で驚いた。メンバー間のお茶目なやりとりや観客いじりも慣れたもので、MCのたびに笑いが起きて会場の空気はとても和やかな雰囲気だった。日本語の歌も2曲ほど披露してくれて、こちらは以前一緒にライブをしたMooolsbloodthirsty butchersのカヴァーだったみたい。アンコールにも二度も応えてくれてサービスも満点。最後はこれでもかというぐらいの轟音で締めてくれた。
自分では静と動のコントラストがはっきりした演奏が彼らの特色だと思っているんだけど、今回はばっちりそれを堪能できた気がする。ボーカルの声は素晴らしいし、素人目にもバンド全体のテクニックが凄いのがよくわかる。それにしてもドラムがパワフルで圧巻すぎた。
もともとは友人と行くつもりが結局は1人で行くことになってなんだかテンションが下降気味だったんだけど、今回は思い切って観てよかった。こんなにいい雰囲気のライブは久しぶり。やっぱり小さいハコはいいなあ。