仕事完了とマボロシ

さては土曜日まで持ち越しか、と思っていた仕事をなんとか終わらせることができた。ゴールが見えてくるとどこからか力が湧いてきて、意外と頑張ることができる。こういう時、瞬発型じゃなくて持久型でよかったなあとつくづく思う。
その仕事ぶりを見ていたらしい先輩が「帰ったら何するの」と尋ねてきたので「とりあえず乾杯ですかねえ」と答えたら、じゃあ飲みに行こうという話になる。先輩は仕事のヤマ場のはずだけど、せっかくだから誘いに乗り、以前友人に教えてもらった店で乾杯する。疲れのせいか生中一杯ですっかり酔いがまわってベロベロになってしまった。主に仕事関係の話をして、気がついたら2時間経っていた。飲んでいる時は時間が経つのが早い。
帰り道、駅前で友人を見かけた気がしたけど、酔ってるし、声かけてもたぶん会話にならないだろうし、もし幻だったらやばいと思って気づかれないうちに改札を素早く通り抜けた。