Perfume

トライアングル(初回限定盤)

トライアングル(初回限定盤)

最近は新曲が出ればチェックするぐらいで、自分的にはPerfume熱はほとんど落ち着いてしまったんだけど、やっぱり気になって購入してしまった。もうピークが過ぎてしまったかもしれない、前作よりもクオリティーが落ちていたら嫌だなあ、なんて心配をしていたんだけどそれは余計なお世話だった。
前作はエレクトロ色が強くてかっこよさが際立つ、強度がある氷のようなイメージがあったけど、今作はこちらに歩み寄るような体温を感じられる曲が多いような気がした。それは『NIGHT FLIGHT』とか『I still love U』にある、いわゆる歌謡曲のような曲調から出る人間味とか懐かしさのせいなのかなあと思う。なんだか振り幅が広がったみたいだし、そろそろ行き詰ったんじゃない?なんて思うのはまだまだ早いみたい。
前作ではバキバキのエレクトロはほとんど飛ばして聴いていたんだけど、今回はアルバムを通して聴けるのも個人的にはかなり嬉しかった。