テソーミルームと精神年齢

いろんなところで話題になっているほぼ日のテソーミルームをみた。基本的に占いはけっこう信じてしまうタチなのだけど、いやいや、こりゃーけっこう当たってるよ。すごい。
なかでも“今は人生の進む方向が定まっていない時。突き進むというより、探す時期だと考えましょう”なんてくだりには、もういい歳なんだからキチンと将来のビジョンをもたなきゃなー、と考えてプレッシャーを感じていた自分にはグッときてしまう。まだ迷ってもいいんだよ、と肩を叩かれたような気がした。
先日も上司とラーメンを食べていたときに、“現代人は精神的に、実際の年齢よりも八歳ぐらい若い”という話になった。上司が言うには、二十歳になったら大人なんて昔の話で、最近は三十歳近くになってやっと大人になるんだよ、とのこと。どうも若い人ほどその傾向が感じられるらしい。
確かに自分もそれには同感で、小さい頃に考えていた大人と呼べる年齢に自分はいま近づきつつあるけど、予想していた大人像とはだいぶかけ離れている気がする。嗜好は若干変わったかもしれないけどマンガは読むし、アニメだって普通に観る。ホント学生の頃とやることは変わってないよな・・・。
ひょっとして自分は他人より十歳ぐらい成長が遅いのでは、と考えたことはあったけど、世間全体がそんな感じなのかな。でもまあ、そう考えると自分はまだ二十一歳。成人になりたてで、社会人としてまだ始まったばかり。職場も変わったし、いいスタートを切れるといいなあ。