安藤裕子 SHIBUYA-AX
一人で行くのであんまり早く会場に着きすぎて時間持て余しちゃったらイヤだな、と思って30分前に入る。そしたらすでに会場はほぼ満員状態でした。客層は年齢的に若い人が多かった。男女比率は半々。男性のみで来ているグループも見かけた。
始まりはいきなりノリのいいテンポの良い曲で始まり、なんとなく置いてかれた?方もいた気がする。けど次第に手拍子が入ったり、演奏に合わせて体を揺らす人が見られたり、ゆっくりと安藤裕子ワールドが浸透していくのが分かった。
ちょっぴりぎこちないMCも、味があってなかなか楽しい。30歳になります、とか言っていたけど、ぜんぜん見えないくらい可愛らしい。ちょっと舌ったらずな話し方もとてもキュートだなあ。バンドの全員が前に出てきてやってくれた余興もほのぼのして良かった。
曲が進むにつれて暖まってきたのか、MCを挟んで再開するたびに声が抜群に良くなっていく。なので演奏がシンプルな曲だと声が際立ってとっても聴かせる。あの伸びやかな声には痺れました。やっぱ凄いわ。
それにしても、予習はしたつもりなのに知らない曲が多かった。改めてちゃんと聴かなきゃな・・・。
帰り道、ipodで聴いた安藤裕子は前よりもぐっと心に入ってくる気がした。ライブに参加したというだけでその人の音楽がずっと身近に感じられるなんて、やっぱりライブは参加しなきゃだめですね。また行きたい。
【SET LIST】
- "I"novel.
- 雨唄
- happy go lucky
- ?(不明)
- lovely second way
- シャボン ボウル
- 唄い前夜
- TEXAS
- み空
- のうぜんかつら(リプライズ)
- 余興1
- 余興2
- 手を休めてガラス玉
- SUCRE HECACHA
- Little Babe
- 安全地帯
- The Still Steel Down
- リズム
- 海原の月