場所はいつも旅先だった
- 作者: 松浦弥太郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/02/18
- メディア: 文庫
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松浦弥太郎さんの本で、過去に滞在したヨーロッパやアメリカのことを綴っている。この人の語り口とか雰囲気が好きでたまに読みたくなるんだけど、本作は旅先の風景まで浮かんでくるようで、読んでいるとなんだか心が落ち着いてくる。どちらかといえば土地ではなく、旅先で会った人の話に重点が置かれている。旅とは出会いである、とはよく言ったもんだなー。