(016)妖 (百年文庫)

(016)妖 (百年文庫)

最近、近所の図書館に“名作コーナー”なる棚ができて、古典をおざなりにしてきた自分にすごくうってつけ。あー、自分は『斜陽』よりも『人間失格』が好きだな。あまりに共感できる部分が多すぎる。前から気になっていた百年文庫が揃っていたのは嬉しい出来事。テーマに合わせて様々な作家の短編が収められているので、縁がなかった作家の作品も読めて得した気分になれる。また字が大きくて読みやすいっていうね。