灰色の年明け

緩やかに仕事始め。こういうとき、暇な部署でよかったと思う。仕事がないということだから会社的には喜ぶことじゃないんだろうけど。
年末は3連続の忘年会をなんとか無事にこなすことができた。おかげで肝臓にかなり負担をかけてしまった気がする。仕事納めを終えて帰省すると、すぐに家業の手伝いにかりだされた。毎年のこととはいえ今回は特に忙しく、家族全員が落ち着いて会話ができたのは食事のときぐらいだった。話題は実家で飼い始めた犬のこと(とてもかわいい)、思春期真っ最中の妹のこと(とても生意気)などなど。家族で食卓を囲むのは楽しくて話が尽きない。帰ってこられる場所があるというのは幸せなことだよなあとつくづく思った。
年末から現在にかけて長いことグダグダ悩んでいることがあって、それについてなかなか答えが出せないでいる。駅までおくってもらう車中でも母親にそのことについて触れられたのだけど、はっきりと応じられなかった自分がもどかしかった。早く答えを出したいと思うけど、結局それは悩みから開放されて楽になりたいだけにすぎなくて、ここはもう少し我慢して納得いく答えを見つけなくちゃいけないと思っている。そんな悩みのせいで気分は落ちこみがち。2011年は灰色なスタートになってしまった。後で振り返って笑える時がくるように頑張らねば。