象の消失

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

こうやって読んでみると、ある程度のパターンはあるにしろ、そんなことは些細なことに感じられるくらい引き出しが多い作家なんだなあと思う。チョイスされた作品がどれも良くて、ひとつの短編集としてすごくバランスがとれていた。図書館で貸りずに買って読むべきだったとちょっと後悔した。