せみくん

自宅で作業。気分転換に図書館に行こうと外に出ると、マンションの廊下にセミを発見。おー、もう寒いくらいなのに珍しい、と思って、せっかくだから近くの木にでもくっつけてやろうとしたけど、余計なお世話なうえセミ爆弾*1だったら嫌なので、そっとしておいたまま出かけた。
1時間ほどして戻ると、そのセミはさっきの場所から少し離れた壁にしっかりと張りついていたので、ちょっと安心して部屋に戻って作業再開。しばらく経って夕方、食料品を買いに出ると、セミは壁の下にころんと仰向けになって転がっていた。偶然とはいえ、さっきは残り少ない最期の時間を見たんだなあ・・・。ちょっとせつない気持ちになった。おやすみ、セミくん。

*1:地面にいるセミに近寄ると急に大暴れしてド肝を抜かれるアレです