人のフリ見て我がフリなおせ

フリってどんな漢字だっけな・・・。まあ、いいや。
仕事で月イチの発表会に出席する。といっても、自分は椅子にじっと座って発表を聞く立場で、いつも眠くなる。
ただこの発表会は自分にとって、とても憂鬱な行事。その理由というのが、発表が終わると重箱の隅をつつくように発表者に質問を投げかけるオッチャンがいて、質問するだけならいいのだけど、それがいつもウンチクへと発展していくからたまらない。またこれがウダウダと長い。こっそり他の参加者を見るとみんなウザそうな顔してるけど、このオッチャン、けっこう偉い立場だから誰も文句言えないんだよね。
おかげで、5〜6人いる発表者の持ち時間が最後の人ほど短くなってしまうので、見ていてかわいそうになる。仕方がないので時間の延長を許してあげる。すると結局、発表会全体の時間が長くなる。俺はそんなに忙しくないからいーけど、多忙な人だったらブチ切れてるぞ。
そんなオッチャンが嫌いでたまらないけど、以前聞いた言葉で思い出したのは『他人の嫌いな部分というのは、自分の中にその嫌いな部分があるから≪嫌い≫という感情を抱くのだ』ということ。聞いた当初はなるほどな、と思ったっけ。
確かに、少なからず自分にも『こんなこと知ってんで〜』と知識を披露してしまうところがある。その辺は自覚して忘れないようにしなさいよ、ということですね。
年とって鼻つまみ者なんて嫌だからなあ。