この買取り価格でよろしいですか

久々の晴れた休日。布団を干したり家のことをいろいろやった後、読まなくなったマンガをブックオフに持っていく。けっこうな冊数だったのに、相変わらず“買い叩かれた”と言いたくなってしまうような買取り価格になった。まあ最初からまったく期待してなかったけど・・・。マニュアルなのかいつも「この買取り価格でよろしいですか?」と聞かれるけど、そこで「もうひと声」なんて粘るツワモノはいるんだろうか。
つい数日前のこと。ニュースで世界史の文庫本が売れていることを知った。買っていくのは主に30〜50代の人が多いらしい。“学び直し”なんて言葉があるんだな。自分も、最近になって知りたくなって本で調べることが多いけど、授業で教わっていた時よりも数倍楽しいし身についているような気がする。要は興味が湧いた時はなんでもやるべきということなのかなあ。世界史も面白そう。買ってみようかな。

国盗り物語

国盗り物語(一) (新潮文庫)

国盗り物語(一) (新潮文庫)

全四巻。電車でちょびちょび読み進めていたので2ヶ月近くかかった。“蝮の道三”こと斉藤道三の時代から明智光秀が謀反するまでを描いている。海外では革命家と呼ばれる人は多々聞くけど、日本で本当の意味で革命を起こしたのは織田信長ただ一人だったんだなー。いつの時代も古いものをぶち壊すことは大変だ。タイムリーなことに、先日ちょうど濃姫のドラマがやっていた。観月ありさは性格的に合っている気がした。