キネマの神様

キネマの神様 (文春文庫)

キネマの神様 (文春文庫)

楽園のカンヴァスが話題になっている原田マハさんの作品。とても読みやすく、わりと映画化しやすそうなストーリーかもしれない。通勤時に読むことが多くて途切れ途切れだったうえ、仕事が忙しかったからあまり頭に残らなかったせいもあるのか、あっさりした印象の内容だった。ただ、映画館がシネコンばかりになるのは個人的には反対で、少人数で観られる映画館がもっとあればいいなあと思う。

あるキング

あるキング (徳間文庫)

あるキング (徳間文庫)

年末に帰省した時に読んだ。伊坂作品を読むのは久しぶりで、ちょっとテイストが変わってきているのかなと感じた。でもこの感じは嫌いじゃないなー。白と黒をハッキリさせず、灰色の含みのある部分を表現するのは相変わらず上手い。自分も前に比べるとプロ野球に興味が出てきているので、そういった面でも面白く読んだ。

ようやくの休息

年末から進行していた仕事がようやく昨日、予定日よりも4日も遅れてようやく終了。リミットは月曜日と聞いていたんだけど、どうも依頼者側では最初から金曜日と決まっていたように思えるフシがあるんだよなー。確証はないものの、信頼されていなかったようにとれるし、なんだか不信感を感じてしまう…。まあ終わったからいいか。
そんなわけで、年が明けて初めて週末に二日休めることになった。どうにか調整をつけて一日とか半日の休みはとれていたけど、徹夜が続くことが多かったし、一日休んだだけじゃ疲れがとれなかったので、これでなんとかひと息つける。同じく激務を終えた同僚と明日はささやかながら打ち上げの予定。次の企画の打ち合わせも兼ねてだけど。